1984年 C.ルビア
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カルロ・ルビア(Carlo Rubbia、1934年3月31日 - )はイタリアの物理学者である。1984年のノーベル物理学賞受賞者である(弱い相互作用を媒介する場の素粒子(ウィークボゾン)の発見を導いた巨大プロジェクトへの貢献にて)。
ピサの Scuola Normaleで宇宙線の研究をした後1958年ころ渡米し加速器の実験に加わる。1960年頃、ヨーロッパに戻り、新設されたヨーロッパ素粒子物理学研究所(CERN)で弱い相互作用に関する実験を行った。1970年にハーバード大学の教授になったがヨーロッパとの間を行き来してCERNでの仕事を続けた。1976年に陽子と反陽子を同一のリング中で加速するSuper Proton Synchrotron (SPS)の製作を指導した。SPSは1981年から稼動し、1983年1月にUA1検出器でWボソンの生成されたことを発表した。2ヶ月後にはZボソンも観測された。
1984年、カルロ・ルビアはシモン・ファンデルメールとともに、ノーベル物理学賞を受賞した。史上、発見から受賞までが最も短いノーベル賞受賞となった。
1989年から1993年までCERNのジェネラルディレクターを務めた。
またルビアは加速器駆動未臨界炉(加速器で陽子を燃料にあてて中性子を発生させる原子炉)の構想を提案している。トリウムを燃料とするもので、本質的にメルトダウンの恐れがないこと、放射性廃棄物の半減期が短いことなどの特徴がある。
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